【訪問看護師として働く】
ということを明確にイメージできる人は多くないかもしれません。
令和2年の衛生行政報告によると、訪問看護ステーションで働く看護師は、全体の4.9%と言われています。
病院で働く看護師は69%です。
転職を考えるときに【訪問看護】というワードが出てきても、
なんとなく
【在宅の仕事】
【ベテランが多い?】
くらいのイメージで終わるかと思います。
本記事では【訪問看護の良いところ】について紹介していきます。
訪問看護師の業務内容や、訪問看護師のお給料についても別記事にて紹介しておりますので、
良かったら合わせてお読み下さい!
目次
訪問看護の良いところ

1人の患者様に時間をかけて向き合える
訪問看護のやりがいでもありますが、1人の方にじっくり時間をかけて向き合うことができる、という特徴があります。
看護師の介入ですと、1回の訪問は30~60分のことが多いです。
ナースコールが頻繁に鳴ることごないので、目の前の方に集中して看護ケアを行うことができます。
症状や病態への理解、アプローチはもちろん、必要があれば住環境にも介入することもあります。
1人ひとりにじっくり関わりたい、という看護師にとっては、訪問看護は相性のいい業態といえます。
自分のペースで働くことができる
訪問看護では自分1人の時間が多いため、自分のペースで働くことができます。
*もちろんベースはチーム、職場です。不安や相談事項等はすぐに連絡取り合える環境なのでご安心ください。
訪問の移動やご利用者様の家に上がるのも自分1人となります。
(訪問の自転車移動が心身ともに良いリフレッシュになる、と良く聞きます)
電子カルテを導入しているステーションも多く、その場合カルテ記載業務も場所を選ばずできます。
訪問看護では行動の決定権が自分にあることが多く、責任もその分ありますが、自分のペースで働くことができます。
夜勤がない
訪問看護では夜勤がないことが多いです。
ですので生活リズムが整いやすく、体調を崩す心配も少なくなります。
オンコール対応があるステーションが多いですが、在籍している看護師で割り振りますので、毎日オンコール対応するということはほとんどありません。
心身ともに労力のかかる夜勤がないのは、訪問看護で働くメリットの一つですね。
残業が少ない
残業が少ないことも、訪問看護の特徴の一つです。
訪問業務、カルテ記載業務、書類管理,整理業務込みで定時内で業務を終えることができることが多いです。
月末になりますと、訪問看護計画書や報告書等の書類作成や管理業務で業務量が増えることがありますが、それでも残業は基本的には少ないです。
訪問看護では、仕事とプライベートのメリハリを持てます。
休日が規則的
訪問看護ステーションの勤務形態では、固定休を設けている場合が多いです。
土日休み,日月休み,火木休み等、曜日固定で休める場合、自分の生活リズムを整えやすくなります。
前述の通り訪問看護は夜勤がなく、日勤帯の勤務体系でもありますから、一定数の休日臨時訪問もありますが【日勤帯で週休2日】のように比較的規則正しいスケジュールで仕事をすることができます。
日勤のみでも高い給与水準
訪問看護師の年収は、約430万円ほどです。
看護師全体だと約498万円なので、やや下がるとはいえ【日勤帯】の勤務体系としては高い給与水準といえます。
訪問看護の給与体系の特徴として「インセンティブ」制度を用意している会社も多いです。
訪問件数、時間に応じて手当が増える、という仕組みです。
【仕事した分(実績の分)だけ評価される】というのは、他の領域にはない嬉しい特徴ですね。
訪問看護師のお給料については、こちらの記事で詳しく解説しておりますので、是非お読みください。
おうちのカンゴについて

おうちのカンゴは、東京都23区内中心に12拠点ある訪問看護ステーションです!
入社する社員の70%以上は【訪問業界未経験】ですので、業界経験がない方も安心して働くことができます。
夜勤がなく残業もほとんどないため、仕事とプライベートのバランスを取りやすい環境となっています。
よりスキルアップ、キャリアアップしたい方向けに【特定行為研修受講支援】の制度もございます。
特定行為研修についてはこちら
【スキルアップ、キャリアアップしたい人】
【ライフワークバランスを整えたい人】
皆それぞれ色々な想いがあるかと思いますが、おうちのカンゴは、そんな想いを形にできる職場です!
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